更新年月日・2012年11月16日




あいさつは一日にしてならず

     されど、すべてに通ず

立冬が過ぎ、夏には青々と茂っていた校内の木々もすっかり冬支度に変わってきました。本校は果樹も多く、黄色く色づいている柿やカリン、たわわに実った銀杏など、秋の実りが実感できます。朝晩もかなり冷え込むようになってきて、朝のご家庭からの電話連絡は、「風邪でお休みです。」という内容が増えてきました。学校行事もたくさん計画されているので、無事に楽しく活動できるように、お天気と体調が気にかかる今日この頃です。

ご存じのように、瀬谷養護では「あいさつ」を大切な活動に位置づけて全校で取り組んでいます。高等部では、生徒会が中心になって「生徒会あいさつ運動」をおこなっていますが、期間中には、小中高等部の昇降口で、登校してくる友だちやスクールバスから降りてくる下級生に丁寧に声をかけています。4月には、恥ずかしそうな様子だった皆さんも今や堂々として、自信を持って声が響いています。また、現場実習中には、グループ毎に、仕事始めや終わりに大きな声や身振りであいさつする頼もしい姿が見られました。卒業後の進路先でもきっと職場の皆さんとのコミュニケーションに役立つことでしょう。

中学部は、授業の区切りはもちろん、朝の会でも一人ずつ対面して練習をしています。廊下ですれ違っても、きちんと立ち止まって、ていねいに声をかけてくれるので、「あなたのことを大切にしています。」という思いが伝わって、朝から豊かな気持ちになります。

小学部も、絵カードや身振りを交えて、一人ひとりが一番スムーズに取り組める方法を探りつつ、人とつながる安心感をたくさん持てるようにがんばっています。気をつけるのは、うっかりすると大人のお腹のあたりと「こんにちは。」になってしまうので、受け手もきちんと腰を下ろさないといけません。小さな手で「おはようございます。」パッチンとしてもらえば、これまた幸せな気持ちになること間違いなしです。

以前、「あいさつは、コミュニケーションの基本で、トラブルを近づけない何よりの方法です。」と進路先の方々から何度も聞きました。本校では、小・中・高等部12年間をとおして、しっかりと身につけていきたいと思っています。

                                           (教頭 足立 靖子)



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