更新年月日・2014年5月20日




境川のほとりで

座間養護学校から転勤してきました田中太賀志です。

「赤い靴〜は〜いてた〜」「街の灯りが 〜 ブルーライトヨコハマ〜」など子供の頃、九州で聞いていたそのヨコハマに初めての勤務となりました。横浜は大きくて歌のような港町の都会と内陸部は谷戸という地形で里山と田んぼのある日本の原風景のようなところも残っています。瀬谷はまさにその境川のほとりでまるでエアポケットのようなところでびっくりしました。自転車で駅から通勤しながら鎌倉古道を走っているととても気持ちがいいです。旧家がたくさん残っていて大きなけやきの並木が古都鎌倉へとつづく道に歴史詩情を感じられます。境川とは相模の国と武蔵の国の国境の川のことらしい。昔から歴史上の偉人が行き交い重要な場所だったらしい。

瀬谷養護学校はその境川沿いに本校と大和東分教室、大和南分教室があり、教頭として巡回するとき、自転車で境川沿いを下っていくと二つの分教室にたどり着きます。また、本校は校地が広く、寄宿舎があったころからの校舎や幼稚部があったころの校舎、など歴史を感じさせられます。校地にはたくさんの木があり、4月はじめの頃の桜はとてもすばらしかったです。樹木の種類も多く、中庭がいくつもあり、梅林などは梅がたくさん出来るのではと思います。この環境は県内のどの養護学校にもないでしょう。

瀬谷養護学校の教育目標の今年のテーマに「つなげる」があります。この豊かな環境で子供たちが安全に笑顔で毎日、「楽しく」学校生活が送れるように笑顔を子供たちとつなげ、教師とつなげ、保護者とつないでいけるようになればと思います。また、瀬谷の先輩たちが作った教育とこれからの瀬谷の教育をつなぎ、このすばらしい環境と教育をつなぎ、地域と学校をつなぎ、進路を含めた子供たちの将来へつなげていけばと思います。私の養護学校での31年の経験の中から若いフレッシュな先生たちにもアドバイスでつなげようと思っています。世の中も多様化の時代になっています。養護学校の様子も私の新採用の頃とは変わってきています。私も新しい教育を勉強しながら瀬谷養護学校とつながって行きたいと思います。

ロータリーの大きなけやきの木にたくさんの小鳥が集まってきているように。

                                       (教頭  田中 太賀志)


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