更新年月日・2015年10月15日




実のなる木

瀬谷養護学校には、実のなる樹木がたくさんあります。梅、金柑、びわ、銀杏、かりん等々・・・

果実酒大好きな私としては、とても魅力的な校庭です。5月頃に実がたくさんなっているのがうれしくてうれしくて、ちょっと木登りして腕に傷をつくりながら、実をとりました。家にある瓶を総出にして梅、金柑、びわたちにしばしの眠りについてもらうことにして・・・。


実がなるためには、まず木が育たなければいけません。十分な栄養と水と光を浴びて育ち、寒さに耐え花が咲き実をつける過程は、自然は毎年ながら見事です。4月に入学、進級した子どもたちが夏をこえると、本当にすくっと背が伸び、大きくなる様子は毎年やはり見事です。夏の前に『学習』という栄養をたくわえた子どもたちが、夏の間十分な水と光と愛情を浴びると大きくなるんだなあ。そしてまたまた2学期の大きな行事をひかえ、『学習』という栄養をたくわえている様子を見てわくわくします。『発表』という開花場面で、きっと見事な花を咲かせてくれるのが予想できるから、わくわくドキドキです。

地道に練習をしてリズムが刻めるようになる高校生、いつも学習していることだからステージの上だって大丈夫!と自信たっぷりな中学生、これがいつもの実力さ!とかわいさ全開の小学生。どの姿も一人ひとりが主人公で、それぞれがオンリー1の存在であることを主張していて、うれしくなります。


瀬谷の緑豊かな大地は、高齢者にやさしく、子どもにやさしく、すべての人にやさしい地域です。『みんなで支え合い、顔の見える笑顔あふれる地域づくり』は瀬谷北部地区の地域福祉保健計画のスローガンになっているということです。この豊かな大地で、子どもたちが多くの人に支えられ、心身を育み、オンリー1の花の開花と、すてきな実がなることを願い、日々の教育活動をおこなっていきたいと強く思います。


しばしの眠りについた果実たちは芳香な美酒となり、子どもたちの素敵な笑顔をおつまみに私の毎晩の楽しみとなっています。それが驚くほど香り豊かな美酒なのです。

さてそろそろ銀杏の実が落ちる季節。銀杏の木をみあげては、ひとりひそかにわくわくしている今日この頃です。

                                         (教頭  樋笠 晴美)

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