更新年月日・2016年1月18日




あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

12月19日に交流フェスティバルが、本校を会場に行われました。たくさんの地域の方々が訪れる、それは盛大な行事でした。小さなお子さんを自転車に乗せたお父さんや新鮮野菜を袋いっぱい持ったお母さんが行きかう様子は、行事が地域にしっかり根付いているという印象でした。町内会はじめ、地域の様々な立場の方々で構成された実行委員会が準備を進め、当日は広く様々な分野の参加団体をお迎えし実施されました。普段なかなか足を踏み入れることが少ない『特別支援学校』が会場となることで、たくさんの方が来校してくださることはありがたいことです。地域の皆さんが「行くと楽しい」「行くと良いものが手に入る」そんな風に思ってくださるフェスティバルとして、継続できると良いです。参加してくださった皆様にお礼と共に、「28年度もどうぞよろしくお願いいたします。」


平成28年は『インクルーシブ教育』という言葉がいよいよたくさん聞かれる年になることでしょう。先日、あるボランティアサークルの10周年のお祝いに参加しました。仕事は引退したけれど元気いっぱいの方々が、地域の障害のある子どもたちの余暇支援をするサークルです。かつては企業戦士と言われたであろう方々が「地域で生きる権利」をもった子どもたちにどう関わるか考え、勉強し、実践しています。一緒に過ごすにあたっては「受け入れられること」と「受け入れられないこと」があると考え、伝え方や関わり方を工夫しています。障害特性があることは認め尊重しつつ、同じ地域で生活する者として無理な我慢はしないということは、大事なことだと思います。そのサークルでは山登りをしています。「ある青年は山では少し先を歩いて行くのだけれど、時々振り返って待ってくれるようになったんだ」というエピソードを聞きました。少し高齢になったボランティア氏を思うことができるようになったようです。「共に生きる」のは簡単ではないと思いますが、具体的な人と人の出会いの中で進むこともあるかと思います。「地域で生きる」ために、出会いを重ねていきたいと願います。「本年もどうぞよろしくお願いいたします。」

                                         (副校長  森 恵)

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