更新年月日・2016年2月16日




「春を待つ」

校門近くの早咲きの桜がほころびはじめました。年明けの暖かさから厳しい寒さにかわり、瀬谷の木々たちもちょっと足ぶみをしていましたが、寒さの中で陽ざしを浴びて「そろそろいいかなあ」と思ったようです。ピンク色のつぼみが大きくふくらんではじける寸前の花の姿は、これから花開く子どもたちのように可愛らしくずっと見ていても飽きません。「今から咲くぞ!!」という声が聴こえてきそうです。

学校では小中学部の一日入学が終わりました。新小1の子どもたちがA棟の教室で「ここはどこだろう、この人は誰だろう」という顔をしながらも、でも「ここはなかなか居心地がいいぞ」と存分に遊んでいました。小6の子どもたちは、B棟の階段を少し上っただけなのに「おれ、中学生!」という顔をしているところがまたかわいい。高3は赤いじゅうたんの上を歩く練習を始めています。ちょっとその姿を見ているだけで、目頭が熱くなってくるので困ります。分教室ではサッカー大会、瀬谷市民の森の持久走大会と冬のスポーツで日ごろの体力つくりの成果を試しました。目標に向かって一歩一歩頑張る姿はすてきです。分教室の3年生の書初めに「大願成就」という書がありました。気持ちはもう春のスタートに向かっている意気込みを感じました。みんなの「大きな願い」はなんでしょう。「すてきな社会人になる」「一歩進む」「健康第一」「おにいさんになる」「かっこいい中学生になる」「友だちをたくさんつくる」といろいろな「願い」があることでしょう。ぜひ「願い」がかなうことを応援したいと思います。

次の季節に向けて、みんな準備を始めています。学校も28年度に向けていろいろな準備が始まっています。静かに「春を待ち」ながら、少し急ぎ足で準備を進めています。今の季節は春を待つ準備だけではなく、一年を左右する大切な時期だと考え、目の前のことに取り組んでいきたいと思います。

学校にいらしたら、ぜひ桜の木を見上げてみてください。可愛い花たちが待っています。

「時ものを解決するや 春を待つ」    虚子

                                         (教頭  樋笠 晴美)

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