更新年月日・2017年4月17日




具体的実践の一年に

この4月1日付けで、瀬谷養護学校の校長に着任いたしました。神奈川県ではじめて設置された県立の知的障害特別支援学校として、瀬谷養護学校がこれまでに積み上げてきた伝統と実績、学校を支えてきてくださった皆様の願いや思いをしっかりと引き継ぎ、全力でよりよい学校づくりに努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

4月5日に入学式・始業式を行い、小学部13名、中学部21名、高等部66名の新入生を迎え、在校生と合わせて305名の児童生徒で、平成29年度をスタートいたしました。桜の開花もこの日を待ってくれていたかのようでした。新入生は新たな生活が始まり、在校生は1年ずつ上級生となり、これからどのような1年になるのか、わくわくしている気持ちが感じられました。

さて、前校長からもお伝えしてまいりましたが、本校では、昨年度、平成31年度までの4年間を見通した学校教育計画を策定いたしました。この学校教育計画では、県教育委員会からのミッションを踏まえ、学校教育目標として、「『自立と社会参加』に向けて、小中高12年間を通して一貫性のある教育を推進する。」、「主体的な学びを尊重し、ライフステージに応じた学習支援・相談支援・進路支援を系統的に進める。」、「インクルーシブ教育の進展を図るとともに、共生社会の基礎となる『共に学び共に育つ』ことが可能な地域づくりを推進する。」の3つを掲げ、具体的な目標と方策を設定し、教育活動に取り組んでまいりました。

その中で、4年計画の1年目として、「重点化&スリム化」を合言葉として、それぞれの目標の達成に向けて、子どもたち一人ひとりにとって「学びやすい」学校づくりを進められるよう、教育内容や業務の精選など、本当に必要な取組みに絞って力を注ぐための検討をしてまいりました。今年度は、そうした基礎づくりの1年を土台にして、「具体的実践の一年」にしていきたいと考えておりますので、保護者の皆様、関係機関の皆様、そして地域の皆様から、ご支援をいただければと存じます。

また、神奈川県では、共生社会の実現に向け、すべての子どもたちができるだけ同じ場で共に学び共に育つ、インクルーシブ教育を推進するため、小・中・高までを見通し、連続性のある「多様な学びの場」のしくみづくりに取り組むことを重点的な施策としています。本校も、この「多様な学びの場」の一つとして、教育内容等の充実を図るとともに、インクルーシブ教育の推進のための一翼を担っていきたいと存じますので、併せて、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


                                         (校長  柏木 雅彦)



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