更新年月日・2004年5月31日




青空、そよ風、イチョウの木陰、やったね運動会

鮮やかなピンクと純白の花が美しいつつじの頃も過ぎてみなさんの服装も夏に近づいてきました。

5月19日土曜日、幼小中学部合同運動会が開かれました。以前は運動場があまりにも広く感じましたが、今年はちっとも広く感じません。それだけ大きな学校になっているのです。朝から真っ青な空、爽やかなそよ風、ほんとうに何年ぶりかの運動会日和になりました。

小さなおともだちも、大きなお友だちもみんな一緒に楽しくできました。それに家族中の方々、離れて暮らしているおじいさま、おばあさまもイチョウの木陰にシートを敷いて応援してくださいました。そして学園の先生、卒業生、交流先の学校や幼稚園のお友だち、ご近所の皆様、それはたくさんの方々が応援にきてくださいました。ですから練習のときよりずっと力を発揮できたのですね。

さすがお兄さんお姉さんのピラミッドはりっぱでした。デカパンリレーはほんとうにほほえましい光景でした。大人が先に走ってお子さまが引っ張られているデカパン、お子さまに合わせてゆっくりゆっくりのデカパン、二人で猛スピードのデカパン、いろいろなデカパンがありました。くい入るように見入っている目、一瞬を逃すまいとカメラを覗く目、みんな優しく子どもたちを包んでくれていました。がんばりすぎてけがをしてしまう人がいないかと心配しましたが、そんなことはありませんでした。終わったあとの保健日誌の「特記事項なし」の文字が輝いて見えました。

運動会という行事の中にも、先生たちのしっかり最後まで走れる子になってほしいという願いや、玉をたくさん入れるんだよと支えてあげたい思いがあります。子どもたちがその目標にしっかり向かっているということをご覧いただけたのではないでしょうか。

行事というのは単発でそれで終わりと一見思えるのですが、これによってクラスの友だち関係が深まったり、がんばったよという充足感や楽しい想い出が次の学習の原動力となっていくのです。一方でそれは保護者の皆様と先生方とのお子さまの育ちについて語り合うよい話題でもあります。一つひとつがていねいに扱われることによってその意味も深みを増します。これは学校だけではできない、みんなでつくり上げていくことなのです。

                                       (校長 菅原 雅彦)


小学部の学校生活

小学部の今年度の「体育」の授業について、お伝えします。基本的には1,2(低)学年、3〜6(中高)学年の2つのグループに分かれ、グランドや体育館で行います。雨の場合は、学年単位の体育となり、プレイルームや廊下などを使って行うこともあります。夏には、屋外プールでの水泳指導もあります。5月の中旬までは、運動会の練習が中心になっています。

1,2学年の体育

楽しみながら身体を動かし、身体の基本的な動きを身につけることが、大きなねらいです。身体を動かしながらボディイメージを育てたり、自分で判断して身体を動かす意識を育てていきたいと考えています。グランドでは、・二人組で歩く(いろいろなバージョンで) ・運ぶ、渡す ・蹴る ・またぐ ・跳ぶ ・走る、などの基礎的な動きを、いろいろな用具・遊具を使って行います。通年で、ポピー体操や4分間走も行います。室内では、・布を使った運動 ・リズム運動 ・平均台とマット ・箱を使った運動 ・くぐる ・ホッケー遊び ・フープを使った運動などに取り組みます。授業では、笛の合図をよく聞いてスタートする、友達を意識して活動するということもねらいとしていきたいと考えています。身体を動かすことが大好きな1,2年生、元気一杯運動した後の片付けも積極的に行っています。

3〜6学年の体育

楽しみながら身体を動かし、身体の使い方や動きのバリエーションを増やすことがねらいです。ボールや棒、タイヤなどを使った運動、陸上競技、様々な動きを組み入れたサーキットの他、3学期には10分間のランニングやダンスも取り入れます。通年で、ピアノの生演奏にのって、・歩く、走る ・横、後ろ歩き ・しゃがむ ・いろいろな動物歩き ・両足跳び ・スキップ、ギャロップ ・バランス ・速&遅、動&静、左&右、上&下、などを意識する動き、等が組み合わされたリズム運動を行います。これらのことは、健康の保持・増進や、体力・運動機能の向上を図ると同時に、集団の中できまりを守ったり、友達と共に安全に運動することを学ぶ大切な場とも捉えています。運動会が終わり、棒を使った運動が始まりました。この運動では、キャスターボードに乗った児童が棒を握り、その棒を教師や他の児童が引っ張ってボードを動かしています。手を放すとボードが止まってしまうので、両手に力を入れてしっかり握ることができるようになってきました。


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