更新年月日・2005年2月28日




学校評価についてのご意見を伺いました 〜2月7日第2回学校評議員会にて〜

1回目の学校評議員会は学校概要説明と学校目標(今年度の重点課題)、校内見学などでしたが、2回目となる今回は今年度より神奈川県下の学校で行うことになった学校評価−今年度の学校目標の取り組み状況評価の公表に向けて学校評議員の皆さんからご意見を伺いました。

5つの学校目標(キーワードとしては個別教育計画、地域支援、交流、進路指導、健康・安全)については保護者の皆様にも6月の授業参観のおりにご説明いたしましたがこの大きな柱建てにそれぞれ下位項目がありこの評価基準にそって分かれているので計20ほどの項目となりますがこれらについてまず校内の関係グループで評価を出し合いまとめたものをもとにしてご意見をいただきました。これらは総合的に5つの柱としてさらにまとめあげ学校評価とし、ホームページを通して多くの皆さんにご覧いただけるようになります。

学校評議員の皆さんからのご意見のほんの一部ですがご紹介したいと思います。

個別教育計画にかかわっては、「知的障害の人たちは18歳以後も多くの成長が見られますが、それは学校教育の期間で学んだものが基盤になっているということで、学校教育がとても大切です。個々のスキルの問題にこだわらない人間的な成長を図るべきでしょう。」など。

地域支援については、4〜5年前にはこういう概念があまり学校にはなかったのですが、小中学校での個別支援級(特殊学級)だけでなく通常級に在籍している特別な支援を必要としているお子様の教育についても養護学校が支援するということで、小学校の校内の話し合いなどに担当者が出向いてお話しする機会が大変多くなっています。

一方交流ということも分教室が来年度お隣の大和東高校(本校より徒歩10分)内に設置されることに関連して、「個別の交流も、学校間の交流も、とにかく養護学校の子どもにとっても小中高校の子どもたちにとっても交流の機会は素晴らしいことだし、一番必要なことではないか。」というご意見をいただきました。

健康安全にかかわっては、自立に向けた登下校指導について、「障害児者の移動能力・移動保障の問題は地域生活で非常に大切なことで、自分で移動することで自信をもったり判断力がアップする例は多く見られます。保護者負担の問題もありますが、自分の力で目的地にいく経験は学校生活でも重視してもよいのではないか。」などのご意見がありました。

学校の安全管理については、この2月14日にも大阪の小学校で事件が起きたばかりで学校の安全管理がますます問われておりますが、神奈川県においても緊急通報システムを県立盲ろう養護学校等に設置する整備事業費が平成17年度予算案に計上されました。

今年は例年より遅れてインフルエンザが流行りだしました。インフルエンザかどうかは鼻水を検査するだけで15分で結果が出ます。発熱から48時間以内に服用すればたいへんよく効くという新薬が出ました。危ないなと思ったらすぐに病院で診ていただくことが大切です。皆様もどうぞお気をつけください。そして穏やかな明るい3月を迎えましょう。

                                       (校長 菅原 雅彦)


幼稚部の生活

2,3月の「けやき」では、幼稚部の生活について紹介します。今回は1日の生活の中心となっている設定保育についてお伝えします。

今年度の幼稚部は、年長児1名、年中児1名、計2名と少人数でスタートしました。初めてお母さんから離れての集団生活。新しい先生、新しい友達との出会いにも不安がいっぱい。でも先生と一緒に遊び、一緒に給食を食べているうちに少しずつ学校に慣れてきました。

9:00に学校に登校。スクールバスに乗ってくる子もいます。着替え、健康チェックを済ませた後、朝の会をします。そして10:30から約30分間、一日のメインの遊び、設定保育が始まります。設定保育とは、教員がその子どもにあわせた遊びの題材を提供していくもので、その題材を分野により、「戸外遊び」「リズム遊び」「造形遊び」「室内遊び」に分け、一日に1分野ずつ行なっています。

戸外遊び

季節により、外遊びを経験します。学校の南庭での砂遊び、ブランコやすべり台の固定遊具遊び。夏はビニールプールを出して水遊び。学校周辺の散歩。冬は学校の築山を利用して芝滑り。築山にシートをひいて、ダイナミックにごろごろ転がったり、そりに乗って滑り降りたりとてもおもしろいようです。教員も一緒にそりに乗りますが、なかなかのスピード感があります。今幼稚部の二人が一番気に入っているのは、中屋敷中央公園のターザンロープです。かなり腕の力が必要な乗り物ですが、何回か繰り返していくうちに、腕の力がつき一人でつかまり楽しむことができるようになりました。

リズム遊び

太鼓、鈴、木琴、トライアングル、ツリーチャイムなど楽器を鳴らしたり、音楽に合わせてダンスやゲームをします。パネルシアターを使って鑑賞もします。2学期は「マツケンサンバ」の流行に対抗し、お母さんと一緒の「たこやきマンボ」の曲に合わせて、マラカスを持って踊りましたが、のりにのっていた二人でした。3学期は「ロンドン橋」に合わせて友達にフラフープを渡すゲームをしたり、「お祭り忍者」で太鼓を豪快に打ち鳴らしています。

このような設定保育を繰り返すことで人と関わって遊ぶことの楽しみを少しずつ覚えていきます。次回は「造形遊び」「室内遊び」について紹介します。


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