更新年月日・2006年3月24日




修了・卒業おめでとう

高等部の卒業式から順次幼稚部修了式、小中卒業式と終え、大きな節目を超えました。高等部卒業生はまさに社会という大空に羽ばたこうとしています。これまで本校で学んだ多くのことがきっと活かされるときがくると思います。地域でよりよく暮らしていけるよういろいろな体験も積んできました。その中でも一番大きな体験は現場実習であったでしょう。本物の場で自分の力を試す、学校での力が通用するのか試されるときでもあります。こうした中で自信をつけてきました。元気でそれぞれの職場で働きながら大人になってほしい。私たち学校の職員はもう卒業生のみなさんのそばにいることはできませんがずっといつまでも応援しています。これからの長い人生の中でつらいこと苦しいことは必ずあるでしょうけれど、希望を持ちながらこれを果敢に乗り越えていてほしいと願わずにはいられません。

人はひとりで生きているのではありません。だれかによって支えられているのです。家庭や学園の方々の見えない支えがあって今の自分があるのです。ですから、社会に生きるときに大切なのは「ありがとう」の気持ちとことばだと思います。皆さんの明るい笑顔はなによりもこの気持ちを伝えてくれるにちがいありません。

保護者の皆様にとってこれまでの道のりは決して平坦ではなく、急坂も多かったことと思います。幼稚部の修了式でPTA会長さんがお祝いのことばを述べられたとき、お子さんの小さかったころのいろいろな思い出がよみがえり、声を詰らせておられるのが先輩お母さんの暖かくも力強い励ましとしてひしひしと伝わってまいりました。むしろこれからが本番です。人生の振り子はつらい方向へいったあとは必ず明るい方向へも向かうものであると信じております。お子様の成長の過程はずっと限りなく続いていきます。どうぞこれからも優しい目で見守っていってください。

進路先訪問や同窓会などの場で卒業生の元気な姿に会うとたくましくなったなあと嬉しくなってしまいます。地域の中で卒業生がしっかりと暮らしている姿はすばらしいものであり、まさにこの姿が目標といえるかもしれません。私たち職員もともに見守り続けております。どうぞ困ったときには声をかけてください。一緒に悩みましょう。

地域の皆様にも学校評議員になっていただいて、地域の声としていろいろなご意見を頂いております。瀬谷養護学校が地域の中にしっかりと根をおろし、地域の方々のために開かれた場になりますよう一層努力していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

                                       (校長 菅原 雅彦)


高等部の行事・学校生活

以前のけやきでもお伝えしましたが、高等部には他学部にはない作業班や生徒が企画・運営の中心となる生徒会活動があります。

そこで、今月は高等部の3学期の行事についてお伝えしたいと思います。

作業班バザー(1月31日)

例年は体育館で行われていましたが、今年は縫製室とD棟プレイルームに会場を移して行われました。農園芸のジャガイモ、木工班のペン立て、紙工班のカレンダーなど、それぞれの班が日頃製作している物や育てた物が商品として並べられました。

「バザー開始!」の声が掛かると会場内にはたくさんのお客さんが訪れ、大賑わい。売り子の生徒たちの商品を勧める姿やお金をやり取りする姿もなかなか様になってきました。商品が売れた時の「ありがとうございました」という嬉しそうな顔が印象的でした。今年は作業班の他にも分教室の生徒が職業の時間に作ったビーズ小物やアメリカンフラワーも並び、活気あるバザーとなりました。

小雨の降る日でしたが、多くの保護者の方にも足を運んでいただき、どうもありがとうございました。

サッカー大会(2月20日、27日)

各学年がこの日のために一生懸命、体育の時間に練習に取り組みました。この大会は学年対抗の総当たり戦、勝敗はバルーンサッカー2試合と通常のサッカーの合計点数で決められます。

当日はあいにくの曇り空。とても寒い日でしたが、生徒は気合い十分です。1年生対3年生の試合からスタートしました。バルーンサッカーはチームで協力し、大玉をゴール目指して転がします。攻める側も守る側も全身を使ってプレーしていました。白熱した試合となりましたが途中から雨が降ってしまい、1試合終了時点で中止。残りの2試合は次週に延期になりました。

1週間後、残りの試合が行われました。試合では応援の声もたくさんあるともに、ナイスプレーも多くありました。結果は優勝が3年生、2位が2年生となり、「やっぱり3年生は強いね」という声が多く聞かれました。1・2年の皆さん、来年も頑張って下さいね。

卒業生を送る会(2月27日)

生徒会運営委員が中心となって企画した卒業生を送る会。運営委員の生徒は昼休みに集まり、準備をしてきました。

送る会は3年生の各クラスの紹介とパフォーマンスから始まりました。ダンスや歌などそれぞれクラスの特徴がよく現れていて時には笑いあり、手拍子ありで盛り上がりました。そしてその後は1・2年生の出し物です。1年生は歌とダンスの『風になりたい』、2年生は『キッズソーラン』を発表しました。どちらもとても元気がよく、これから社会に旅立つ3年生には大きなエールになったことと思います。特にキッズソーランの中で振られていた旗には3年生へのメッセージが書かれており、それを見て、「嬉しかった!」という生徒の声が聞かれました。出し物の他にもハンカチ等のプレゼントももらい、3年生はとても嬉しそう。そんな3年生は後輩への感謝の気持ちを込めて、『この地球のどこかで』等の歌を発表しました。

後輩たちからもらったパワーを胸に3年生はそれぞれの進路先でも元気に活躍してくれることと思います。また、在校生も4月からはそれぞれに進級し、新しい仲間を迎えます。現2年生を中心として、生徒会活動そして高等部全体の活動を更に盛り上げていってほしいですね。


このページの先頭へもどる

このページに関するご質問は、神奈川県立瀬谷養護学校にお問い合わせください。 ⁄ サイトポリシー・免責事項・著作権