更新年月日・2006年5月29日




成長という力はみなもっている

早いもので一学期も半ばになってまいりました。子どもたちも変化を自分の中に上手に取り込んできています。5月の小中合同運動会は予報より速い天候変化で予想外の展開になりました。テントは張ったものの雨はどんどん降り続けてすでに外での実施は不可能になりました。

しかし事前に調査したご家族をはじめとした観客数は450名ですから体育館実施はこれまたできないという見方がありました。そこで急きょ体育館で午前中は小学部、中学部が別々に実施し、午後からは合同運動会という今までに経験のない形がとられました。それでも当日は昭和音楽大学の学生の介護等体験の実習2日目ということもあり中学部では待ち時間をミニコンサートにして楽しみ、小学部は早めのお弁当を保護者の皆様と一緒にとり、各クラス単位の自由遊びや親子レクリェーションゲームとそれぞれに工夫した時間になりました。

小学部のお子さんはクラスを越えた大きな集団の中で体の動きを学んできました。細かいステップを踏んでいます。一方、中学部のマスゲームの中でも旗の演技は一人ひとりの演技ですから大変難しいものですが、地道な学習の積み重ねが可能にしたものです。みんないい演技を見せてくれました。

子どもたち一人ひとりの中に成長の力を持っているのだということを実感します。他学部の演技の様子をご覧いただけたのは一部になってしまいましたが、それぞれ楽しくまたグラウンドよりもずっと間近でお子様の表情と新たな成長のひとこまをご覧いただけたと思います。

保護者の皆様には当日のご案内がいきわたらずご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げますとともに、雨の中ご家族の皆様や学園の先生方にいらしていただきましたことにお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

先日、県教育委員会の主催でNPO法人障害者雇用部会の方々(特例子会社のトップの皆様)との話し合いの機会がありました。教員の企業での実務研修という企画をここ数年実施してきていて、障害のある社員が研修の先生を指導する立場になります。そして研修を終えるとその障害のある社員はぐんと自信がついて就業意欲が高まるということでした。

短い期間でも結構きついということも先生が体験することで、現場実習をする高等部の生徒の気持ちがより理解できるということにもつながりますし、なによりも企業ではどのようにして知的障害のある人の職業能力を高めているかをよく理解してもらい、それを学校の教育の中にも活かしてほしい、そして企業と学校とが相互に協力し合って知的障害のある人の雇用を広げていきましょうというお話しを伺いました。

現在法定雇用率は1.8%ですが平成17年度の神奈川県の障害者の実雇用率は1.37%で全国ワースト1になってしまったという現状があります。しかし、障害の重い人は就労できないというような固定的な考え方でなくて、知的障害のある人の働く力をより適切に育ててその可能性にチャレンジしていこうという輪が今広がっています。

                                       (校長 菅原 雅彦)


高等部3年修学旅行へ行ってきました〜!

4月下旬に2泊3日で沖縄へ行ってきました。33期生のみんなで楽しい思い出を作るビッグイベントに向け、2年から事前学習を重ね沖縄のイメージを膨らませてきましたが、「沖縄では4月早々には海開きをし、すでに半袖で過ごしているって」という情報に生徒はビックリ!学習してきたことと現実を重ねて改めて感心していました。

1日目

歓迎?・・・天候が悪くて沖縄到着直前に飛行機が大揺れに揺れ、隣の職員の腕にしがみつく生徒や乗り物酔いになる生徒、ひたすら目をつぶっている生徒などかなりのインパクトがあったようです(添乗員さんは主翼に雷が落ちたのを見た、20年の経験のある客室乗務員さんはこんな揺れは初めて、と言っていました!?)。手荒な歓迎を受け、一生思い出に残ることでしょう!

2日目 

海!・・・昨日の悪天候(台風並み!)とうって変わっていい天気に恵まれました。これが沖縄だ〜! AMは海洋博記念公園へ。美ら海水族館ではジンベイザメの大きさについて学習はしていたけれど実際に見ると圧倒!PMはシュノーケルとグラスボートに分かれたマリン体験。シュノーケルでは「足がつかないから怖い〜」と言っていた生徒もインストラクターの上手なエスコートで、大いに南の海を満喫できました。グラスボートからも色とりどりの魚が見られました。その後ホテルに戻り、プールをリゾート気分で楽しみました。やっぱり沖縄だ〜!

3日目

惜別?・・・小雨の中の国際通り自由行動では各クラスで好きな場所、お目当ての場所に直行!市場の魚屋では神奈川では見られない色鮮やかな魚が並び、肉屋では豚の顔や足にビクッ!帰りの空港では飛行機の到着が遅れたおかげで、1時間余計に沖縄にいられました。「もっと沖縄にいなさい」と別れを惜しんでくれたのかもしれませんね・・・?前後が雨で少し残念でしたが、そう思うのは大人だけでみんなにはあまり関係ないようでした。友達と一緒に行けることが一番大事だったようです。楽しみにしていた沖縄ですが、アッという間に終わってしまい「あと1泊みんなと沖縄で・・・」と考えながら、残り少ない学校生活を一緒に楽しく有意義に過ごせればいいな〜と思いながら帰ってきました。

クイズ数名に聞きました!(古いですか?)

生徒10名に聞きました。『沖縄の言葉(方言)を知っている限り言ってください』

 

メンソーレ・チャービラサイ・ハイサイ以上が回答上位3位でした。すべての回答数は25もありました!

職員5名に聞きました。『沖縄の言葉(方言)を知っている限り言ってください』

 

メンソーレ・ハイサイ・ユイマール以上が回答上位3位でした。すべての回答数は13しかありませんでした。

答え「メンソーレはようこそ」、「チャービラサイはごめんください」、「ハイサイはやあどうも」、「ユイマールは協力する」


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