更新年月日・2007年7月20日




グリンカーテンで涼しい夏を

今年の梅雨は九州地方に水害の厳しい爪あとをもたらしました。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。平成16年の新潟・福井の水害を思い出しますが、この時に中学生、高校生などの若いボランティアがたくさん被災地に駆けつけ水害に襲われた一軒一軒のどろを黙々とかき出していた姿が忘れられません。こういう姿が被災地の人々を勇気づけたことと思います。

瀬谷区においても災害ボランティアが組織されたことは昨年度お知らせいたしました。高校生などのボランティアを育成する事業が、余暇支援活動と関連づけた取り組み「あいアイせや」として本校でも始まっています。このような活動がしっかり根付いてくれば、ボランティア育成側の意識次第で、災害時のボランティアとして機能することもできるようになるのではないかと思っています。

関東地方はどちらかといえばから梅雨気味でした。今年の夏は酷暑になるという予想があって本校では環境マネージメントチームが実験的にグリンカーテンをつくっています。これは植物の葉で強い日光をさえぎって自然の涼しさを得ようというエコシステムです。グリンカーテンづくりを進めている小中学校では子どもたちがにがうり、きゅうり、ひょうたんなどのつる性の植物を栽培しています。これは収穫物もあるのがみそで小さなかわいい実ができてくると本当に嬉しくて楽しいものです。ご家庭でもつくられている方が多いと思いますが、デンマークのある小さな村では村全体で自然エネルギーの有効利用を図っているそうです。本校でも電力などのエネルギー消費の削減を環境目標に掲げています。

さて、6月の授業参観には多数の方にご覧いただき誠にありがとうございました。校長講話の中でお話しした20年度の特別支援学校高等部(知的障害教育部門)の入学選抜制度の改正につきましては昨年度改正があったばかりということもありこれから先高等部に進まれるであろう方々にとって重大な変更です。新たな情報が入り次第お知らせしていきます。

また、教育課程の見直しについてもごく簡単にお話しいたしましたが、特に小学部、中でも低学年のお子さまは授業時数が標準をかなりオーバーしているために身体的にも大きな負担となっています。これはどうしても改善しなければなりませんが、スクールバスが平成15年度から巡回型になったことによって、小学部と中学部が同じ時間学校で過さざるをえなくなってしまったことに起因しています。それまでのスクールバスは学校−瀬谷駅間の往復型でしたから、小学部と中学部との登校時刻、下校時刻を別にすることができたのです。ただ、今日のような過密状態の中で、各学部の特別教室の使用を調整することは至難の業であり、また児童生徒にとっても毎年時間割が大きく変わることは好ましくありません。かなり難しい作業となりますが、秋ごろには保護者の皆様に概略をご説明するつもりです。ご理解ご協力のほどお願いいたします。

                                       (校長 菅原 雅彦)


元気・元気の宿泊学習〜小学部5年生

小学部5年生の宿泊学習は、6月27日〜28日「あゆみ荘」で行われました。4年生の時にも「あゆみ荘」には泊まっていますが、今回は「たくさん活動をしてから、泊まろう」ということで、子ども達にも楽しみな活動もあり期待感を持って参加できた子ども達も多くいました。

まずは、「港北モザイクモール」の中の観覧車にみんなで乗りました。乗る直前まで、「怖がらずに乗れるかな・・・」と何人かの子ども達の顔が浮かびましたが、そんな心配は全く要らない心配でした。みんな流れるように観覧車に乗り込んでいきました。  続いて昼食は、観覧車乗り場の前にあるイタリアンレストランで、ピザ・パスタ・デザート・ドリンクバーと楽しめました。レストランの様子は事前に下見に行った教員のさしずめグルメ番組のようなビデオを子ども達が見ていたので、余計に楽しめたかもしれません。昼食後は、向かいのビルのボウリング場へ。学校でたっぷり練習した成果が出て、みんなとっても上手にできました。勢い余ってボールだけでなく人もレーンを走ってしまうハプニングもありましたが・・・。

地下鉄とバスを使って「あゆみ荘」に着く頃には、きっと ヘトヘトになっているかと思えば・・・みんな元気・元気。 お風呂も、食事も満喫して「楽しかった」宿泊が終わりました。


中学部2年宿泊学習

とても気持ちの良い天気の中、『宿泊に行こう』の歌詞の通り、中学部2年生は、バス、電車に乗って「こどもの国」へ2泊3日の宿泊学習に行ってきました。

一日目は研修センターにはいった後、センター隣の野外炊事場で夕食のカレーライス作りが始まりました。半分ぐらい進んだところで、にわかに空が暗くなり、「ピカッ!ゴロゴロゴロ〜、ザー」と突然の雷と豪雨が野外炊事場を襲いました。一時センターに避難、でも材料はほとんど切った後だったので、雨の中、無事にカレーライスを作ることができました。さすがに自分たちで作ったカレーは、格別おいしいようで、みんなほとんど残さず食べました。二日目は園内散策。動物とふれあったり、流れるせせらぎで水遊びをしたり、100m滑り台を何回も滑り降りたりと、とても楽しい一日を過ごしました。夜はセンター前の広場で「キャンプファイアー」です。少しずつ空が暗くなっていくなかで、「キャンプだ、ホイ」などの歌や「マイムマイム」を踊ったりして楽しく過ごしました。最後は「今日の日はさようなら」を歌った後、幻想的なキャンドルロードを通ってみんなでセンターに戻りました。

三日間が過ぎて、様々な経験を通して、学校に帰ってきたみんなの顔が一回り成長していたように思いました。


このページの先頭へもどる

このページに関するご質問は、神奈川県立瀬谷養護学校にお問い合わせください。 ⁄ サイトポリシー・免責事項・著作権