更新年月日・2013年6月14日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

「わかりやすい話し方2」

ことばの理解が苦手な子どもたちにとって、言葉を理解する時に、私たちが考える以上に、とても多くのエネルギーを使っていることがあります。

「この子は言葉の理解ができている」と思っていても、その場の雰囲気や相手の口調や表情など、状況を総動員して理解しようとしているのかもしれません。


「だめでしょ。そんなことしちゃ」という注意の仕方をよく耳にしますが、実はこれ、発達障害の方にとっては、非常にわかりにくい注意の仕方なんだそうです。


まず、「そんなこと」は「どんなこと」なのかがわからない。使われる場面によって意味する内容が変わる言葉(「こっち」「そこ」「あれ」などのこそあど言葉はその代表例)を理解するのは、想像力の障害という障害をもつ発達障害の子どもたちにとっては、ハードルが高いのです。

「そうしてはいけない」と言われても、「では、どうすればいいのか」というところの想像力が働きにくいため、結局、言われたことの意味がわからない…

だから、「やめなさい」「だめ」「いけません」と言われるだけでは、次に何をしたらよいかがわからず混乱することが多いのです。思わず言ってしまった時は、そのあとにできるだけ早く「何をすればよいか」を伝えてあげることが大切です。   (続く)


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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