更新年月日・2014年1月17日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

行動を理解するために その3

「パニックや飛び出しは彼ら彼女らの言葉だからねえ」とつぶやいた先生がいました。

自分の意思を言葉で伝えられない子どもたちにとって、行動はコミュニケーションの方法のひとつです。

「なぜ、怒っているのか」

「なぜ、自分や人を傷つける行為をするのか」

「なぜ、動こうとしないのか」「なぜ、やろうとしないのか」

などなど、子どもたちを目の前にして首をかしげる行為に出会った時、それが彼ら彼女らの「言葉」であると考えると、少しはその行動の意味がわかるかもしれません。


「相手の言うことがわからない」のか、「自分はそれではなくてこちらをしたいのにわかってもらえないから」なのか、「これからどんなことが始まるのか、何をされようとしているのか、どこまで我慢すれば終わるのかが見えなくて不安だから」なのか…

私たちが外国に出かけ、言葉の通じない世界に身をおいた時と同じ状況が果てしなく続いていると考えたら… あなたなら、その時、どうやって自分の思いを伝えるでしょうか?


その行動によって、子どもたちが訴えようとしていることを理解し共感した上で、あらためて子どもたちに「納得」してもらうために、私たちは何を用意したらいいのでしょう?

力づくや怖さによる指示は、その場ではできているように見えても、本当に「できた」ことにはなりません。「いつでも、どこでも、だれとでも」できるために、『双方向の理解と共感』という手続きを踏んでいきたいものです。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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