更新年月日・2014年5月15日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

今年度も「まっちゃんMEMO」を継続させていただけることになりました

世の中では「視覚支援」とか「見通し」とかいうことばが以前に比べて一般的になってきたように思っていたのですが、まだまだ学校内では「世間に出たら、そんなものは用意されていないのだから、なくても動けるように慣らさなければいけない」という声を聞くことがあり、私個人としては、ちょっと残念に思うことがあります。


知らないうちに、駅や街の表示が丁寧にわかりやすくなっていることに気がつきます。外国人観光客や外国人労働者の多い街では、なおさらそんな表示を目にすることが多くなりました。もしかすると、学校が一番遅れているのでは?…と思うほど、明確でわかりやすい色彩や形を用いたマークに出会うと、思わず写真に撮って校内で紹介したくなることもあるのでした。なぜ、世の中にこんなに視覚支援が増えてきたのでしょう?


いろいろな人が暮らす街中で、目が見えにくくなった年配の方でも、難しい文字は読めない子どもたちでも、「わかって」「自ら動ける」ということは、ストレスなく社会で生活していくのに必要なこと、と理解され始めたのかもしれません。自分がその立場に立ってみて初めてわかることは意外とあるものです。わからない中で「慣れなさい」と言われるより、「わかることを頼りに広げていく」方が楽ではないのかなあ…。


今年度も「わからなくて苦心している人」の目線に立った話ができたらいいなあと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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