更新年月日・2014年6月13日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

「イヤ」「やめて」が伝えられない子どもたち

以前、この欄で「相手の言うことがわからず、自分の言いたいことも伝えられない子どもたち」の状況についてお話したことがありました。

もし、あなたが言葉の通じない国に行って、突然何かをやらされそうになったら…あるいは、何やら予告してくれているようだけれど、何を言っているのか理解できないままやらされてしまい、それをいつまで続ければいいのかわからない…という状況になったら…。どうやって相手に「イヤだ」「やめて!」「いつまでやるの?」を伝えるでしょうか?


叫ぶ? 泣く? 固まる? 座りこむ? 暴れる? 逃げ出す?

それでも連れ戻されて、またやらされそうになったら…?

私だったら、そんなことをする人の側には近寄りたくないかなあ…


我々が子どもたちと接する時、自分は伝えたつもりでも、受け手である子どもたちには伝わっていないことがあります。納得も承諾も我慢も、「何を納得し」「何を承諾し」「何をいつまで我慢すればよいのか」がわかった上で、初めて成り立つものだと思います。伝えるべきことを伝えずに、我慢だけさせていることはないでしょうか?


その子に伝わる形を工夫しながら「納得をした上で自己調整する力を育てること」は難しいなあ…とつくづく思うのでした。

                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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