更新年月日・2014年10月15日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

「肯定的に伝える」ということ

廊下を走っている子を見かけた時に、「走っちゃダメ!」ではなく「歩こうね」とか「歩きます」と言って注意する場面を多く見かけるようになりました。

「○○してはダメ」と言うだけでは、

「どうすればよいのかが、わからない」

ため、注意の仕方としてはよろしくない…という話を、以前にもこの欄でお伝えしたことがあります。

あ、ずいぶん指示の仕方が理解されてきたんだな…と嬉しくなる瞬間です。


ところが、もうひとつ、こんな注意の仕方を我々はよくしてしまうのです。

「○○したら、△△ができないよ」という言い方です。

「泣いてると車に乗せないよ」「騒いでいると遊びに連れて行かないよ」などなど。

我が子の子育て中にもつい使ってしまう手でしたが、泣いたり騒いでいたりする最中にこのフレーズを聞くと「乗せない」「遊びに行けない」という言葉だけが先に届いてしまい、余計に混乱を招くことがあるのです。


では、どう言えば伝わりやすいのでしょうか?

答えは「泣くのをやめたら車に乗れるからね」「静かにしたら遊びに行こうね」です。

「伝えたいことを肯定的に」には「脅し」の要素がありません。怖さや脅しで動かすことが続くと、脅さないと動かない子どもになってしまうかもしれません。

安心し、信頼し、納得して動けるものをわかりやすく提供してあげられたらいいなあ…と思うのでした。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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