更新年月日・2014年12月19日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

「少ない支援とは?」

「少ない支援で動けるように」という言葉を、授業のねらいや本人の目標にしている例をよく見聞きします。では、少ない支援とは、どんなことを言うのでしょうか?


写真入りの手順カードを見れば動けるA子さんと、言葉かけのみで動けるB子さん。

どちらが、より自立していると思いますか?

答えはA子さんです。


なぜなら、言葉をかける人がいなければ、B子さんは自ら動けないからです。

B子さんは何も手にせず、一人で動いているように見えるので、一見「少ない支援」のように思えますが、実は「人」という臨機応変、変幻自在?に対応してくれる、とても大きな支援を受けているのです。


今は企業でも多くの視覚支援を用い、少ない人手の中、作業する職員が自ら動けるような工夫をしていると聞いています。今月22日の本校冬季公開講座では、企業現場における工夫をお話していただく予定です。


今は必ずしも「世の中に出たら支援は少なくなる」ということではなさそうです。

本人の力にあわせて「何をどこまで用意して(支援して)あげたら、より生きやすくなるのか…」

考えていきたいものです。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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