更新年月日・2015年2月13日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

「こだわり」と言われているけれど…

発達障害をもつ子どもの中には、「この子はこだわりが強くて…」という話を耳にすることがあります。たとえば、物の置き場とか、歩く道順とか、食事の食べ方とか、出かける前の準備、寝るまでの儀式…など、あげたらキリがないくらいありそうです。


こだわりがいつまでも続くと、つい「わがまま」と受け止め、無理やり終了させたくなってしまいますが、実は障害をもつ子どもたちの「こだわり」は「安心」を得るために必要な行動とも言えるのです。

「同時にいろんな情報を処理するのが苦手」「想像する力が乏しい(物事を見たまま聞いたままストレートに受け止める)」と言われている子どもたちにとって、予測しないことが起こることへのこわさは、我々の想像をはるかに超えたものだと言われています。

だから 「いつも同じ」だと安心なのです。


「この場所ではこれを行う」「これが済んだらこれを行う」「この先生とはこれを行う」「ここまでやったらおしまいになる」ということを、あらかじめ知らせておいて臨むのと、わからないままスタートするのとでは、抱えるストレスが違ってくるはずです。

絵カード、文字カード、スケジュール表…などなど、見通しをもつ方法を獲得した子どもはイレギュラーが起きても、その方法を使って修正することができるようになります。

我慢するよりも、安心して取り組める場面を提供してあげたいものです。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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