更新年月日・2015年11月16日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

行動のコントロール

こんな話があります。

A先生のクラス。4月からきっちりかっちり整然とした学級で、5月になる頃には子どもたちは、先生に言われたとおりに学習ができるようになっていました。


B先生のクラス。始業前と休み時間は、ぐちゃぐちゃ。でも、決められた場面と時間だけは着席して学習するようにしていました。1学期が終わる頃になっても、休み時間に教室をのぞくと、寝転がっている子がいたり、走り回っている子がいたりで、とても「まとまりのある学級」には見えませんでした。


ところが、夏休みが明けて1ヶ月が過ぎる頃、子どもたちが落ち着いて学習していたのはB先生のクラスでした。 どうしてでしょう? B先生のクラスに何が起こったのでしょう?


残念。紙面が足りません。この続きは次号でお伝えしますね。

(キーワードは「行動調整」と「気持ちの受容」です。)


自立の第一歩 …「手つなぎ歩き」と「一人歩き」

まだ、小さくて歩行が不安定な時や、危険を予測する力が育っていない時には「手つなぎ歩き」をよくしますね。「相手」や「集団」を意識し、まとまって歩く…という意味でも、「手をつなぐ」という行動は身につけたい力のひとつです。


一方、障害者と言われる人たちが、成人しても手をつないで歩いている場面を目にすることがあります。手をつないだ大人の集団が、列を組んで歩く姿は意外と目立つものです。

障害の状況にもよりますが、可能であれば、ある程度の年齢になったら「手つなぎ歩き」からの脱却を試みてもいいんじゃないかなあ、と思える子どもたちがいます。


そのための第一歩として、 1.線からはみ出さずに歩く  2.道路の端を歩く  3.手をつながなくても一定の距離を保って歩く  4.呼ばれたら止まれる・戻って来られる  などが、考えられます。


支援者の役割は

  • 急な危険に備えて動けるように見守ること。
  • 車や障害物をはじめ、一人で歩く時の危険をその都度、教えること。

まずは屋内から。慣れてきたら屋外でも少しずつ挑戦…でしょうか。

決められた距離を、約束を守って歩けたら、ほめてあげることも必要ですね。場面に応じて「集団歩き」と「一人歩き」ができる力を身につけてもらえるといいなあ、と思っています。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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