更新年月日・2016年2月15日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

「今はがんばらない」という選択肢

学校の中でよく耳にする言葉はなんでしょうか?


「よくできました」「えらい」「すごい」と並んで「がんばる」が実はとても多く使われているような気がします。


それは目標としての「がんばりましょう」であったり、評価としての「がんばりました」であったりするわけですが、ふと、がんばることをやめたら、ダメな子・ダメな人になってしまうんだろうか…と思うことがあります。


がんばってできるようになったことを続けていくために、ずっとがんばっていなければ再びできなくなってしまうようなことを目標にされたら(していたら)、それはそれはキツイだろうなあ…と。


「できること」と「できないこと」が人によって異なるように、「がんばること」と「がんばらなくてもよいこと」は人によって異なるのではないかと思います。


私自身が「がんばろう」と思える時は、そこに気持ちが向いている時。そうでない時には「今は、そのことは自分の中で『がんばる』部類ではないから、時期が来たらまた考えよう」と先送りすることがあります。

できない自分を見られるのはつらいけれど、できない自分も認めてくれて「大丈夫だよ」…と言ってくれる人がいるのなら、できなくても安心できるかもしれません。


子どもたちの中にも、私たち大人の中にも、「今はがんばらない」という選択肢があると同じ状況の中に立っていても、もっと楽にすごせるのではないかと思うのでした。


「自立の第一歩」 歩行

みんなと一緒に歩く…ということを考えた時、どんな力があるとよいのでしょうか?

1.大人と手をつないで歩ける 2.子どもどうしで手をつないで歩ける 3.障害物や人をよけて歩ける 4.前の人を抜かしたり、間をあけたりしないで歩ける 5.通路の端を意識して歩ける 6.手を離しても大人のそばで歩ける 7.興味のあるものに誘惑されることなく歩ける 8.離れて歩いていても名前を呼ばれたら、立ち止まったり戻ってきたりすることができる 9.途中でくじけずに目的の場所まで歩ける


これらのことが安全な場所でできるようになったら、次は校外でのお試しです。車、階段、段差に注意して歩けるでしょうか。信号や右側歩行などの交通ルールが入ってくるのはそのあとかもしれません。 そして「歩く目的(目的地)がわかっていること」も、実は大事なことだったりするのでした。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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