更新年月日・2017年3月8日




まっちゃんMEMO  (教育活動支援グループリーダーのつぶやき)

安心につながるもの…

先日、海老名のショッピングモールに出かけた時、立体駐車場の入口に、今現在の各階の空き台数が表示され、各階に行ったら、空いているスペースには緑、使用中のスペースには赤のランプがついていました。駐車場から各階につながる階段のドアの色は階ごとに色分けされていて、方向音痴の私にはわかりやすく、安心して移動することができました。「視覚支援」という言葉は、障害者限定の特別なものではなくなっているのかも…と思えたひとときでした。


どう見えているのかな…  どう聞こえているのかな…

どう伝わっているのかな…


何度言っても動いてくれず、いつも手を引いて移動していた子が、文字カードや写真カードを見せただけで、スッと次の場所に一人で行けてしまった…という話


時間の感覚のない子どもたちにとって、先の見えないことは不安である…という話⇒「いつまで待てばいいの?」「どのくらいやれば終わるの?」


不安を抱えたまま、毎日をすごすのはつらいだろうな…という話⇒だから、いつもと同じことをしていると安心(人はそれを「こだわり」と言う?)


私たちが当たり前と思っていることが、実はそうではないかもしれない…という話


いろいろな形で、その時々の思いをお伝えしてきたまっちゃんMEMOも、おかげさまで4年目が終わろうとしています。(過去の分は本校ホームページに掲載されています)


子どもたちの行動が示していることの意味を、「障害」という枠のみにとらわれず、「心の育ち」の部分にも目を向けるよう心がけながら、お伝えしてきたつもりですが、うまく伝えられたでしょうか。


その子の障害そのものは変わらなくても、まわりの人が見方や考え方を変えることで、「障害は障害でなくなる」こともあるならば、彼ら彼女らに変わることを求めるだけではなく、私たちが変わる方が、たやすいこともあるかもしれませんね。


一方通行でない、双方向のやりとりの中で、「この人となら安心」「この場所なら安心」を少しずつ広げていけたらいいな…と思っています。今年度も読んでいただいた皆様、ありがとうございました。


                                (教育活動支援GL   松島 ふみ子)

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